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2005年10月15日 (土)

『絶対少年』横浜編・舞台訪問 ~(4)野毛小路&大岡川

今朝の絶対少年も面白かったなあ…。みんなガンバレ…。

さて、最後にご紹介する訪問地は、野毛地区周辺。おそらくは、希紗やりえぞー達の地元です。

野毛小路

桜木町駅前のブリーズベイホテルから、ここまで、野毛町の中央を南北に(ちょっと曲がって)貫く、飲食・商店街です。野毛町には、他にも縦横に多数の通りがあり、一帯全体が飲食店街になっています。なんでも、戦後の闇市が起源だとか。

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野毛小路の南端の入り口にあるゲートを見上げたところです。同じゲートが交差点ごとにいくつかあります。

で、ここから北側の方を見ると、桜木町方面から、学校帰りのりえぞーがやってきます。

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見てください、この再現度の高さを!動かせる物以外、ほとんど全ての要素が、そっくりそのまま背景美術の中に見つけられます。って、動くはずのバイクまで全く同じ場所にあるし!偶然なんでしょうが、思わず笑っちゃいました。この2点の写真については、クリックすると、いつもよりもっと大きなサイズの画像が見られます。バイクがどこにあるか、ぜひご覧ください。

それにしても…見れば見るほど、なんて緻密な美術であることか

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むむ…右手の「理容」が大きく、しかし奥の「野毛小路」ゲートは小さく撮れてますね。これ、さっきの2点の写真についてもそうなってるんですが…使用されたカメラのレンズの差かと思われます。スナップ写真用の俺のデジカメよりも、倍率が高いレンズでもっと遠くから撮れば、望遠圧縮の効果で、奥の物がもうちょっと近付いて見えるのではないかと。あまりカメラに詳しくないので良く分かりませんけど。

絵で見ても写真で見ても、ちょっと寂れた感じのありふれた商店街に思えるでしょうが、実はここも観光地。むしろ寂れてきたからこその街興し、という事なんですが、この辺りは毎年春に開催されるイベント「野毛大道芸」の舞台(文字通り!)なんです。野毛小路と交わる野毛本通りを中心に、道路を封鎖して、大はジャグリングアクロバット、小は辻占い将棋の多面指しまで、そこら中で何組もの大道芸人がその技を披露します。芸人さんだけでなく、路地を一本入れば、露天画廊や蚤の市に出店屋台、モク返し(=伝助賭博)まで(汗)が現れ、狭い道に人が溢れて混沌とした熱気に包まれます。

1986年から始って(当時は春と秋の年2回)、その後、芸人の数や観客数も拡大、場所も広がっていき、実はこれまでに紹介したイセザキモールみなとみらい21地区の各所までも、近年からは開催地になっています。1994年春の第28回の記録を参照すると、40ヶ所を超えるスポットで、2日間で計83組の芸人が出演し、観客動員数は128万人!! そりゃあもう、スゴイ人出ですよ。どの芸人さんをどこで観るのか、事前に下調べして行かないとひどい目に遭う、横浜最大のイベントと言って良いでしょう。

次は、ちょっと離れますが…かつてアゴヒゲアザラシのタマちゃんも現れた、大岡川に行ってみます。

大岡川・黄金橋

「こがねばし」です。希紗と成基が会うこと多し。

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街灯と柵の形を確かめると、大岡川の橋では、この黄金橋が一番似ているのですが…こうして見ると、どうも細部が随分違いますね。

美術の方で、二人のちょうど後ろに描かれているビルについては、黄金橋を反対岸から見たときに、そっくりの形のビルがあるんですけど、

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折り悪く、橋の上流サイドが工事中で、橋の様子がさっぱり見えません(T_T)。

それから、美術には、道を進んだ先の遠景に、グランドインターコンチネンタルとコスモクロックが描かれていますが…実は、みなとみらいは、大岡川の下流の方角にあるため、大岡川に架かっているどの橋であろうと、この方向には見えません(^^;。

なんだか、どんどん自信が無くなってきますが…しかし、ここが大岡川であることはほぼ間違いないでしょう。と言うのも、次のスポットをご覧下さい。

大岡川・プロムナード(末吉橋~太田橋間)

やはり二人が会う場所で、希紗が成基にブンちゃんを見せるところです。

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桜の木の葉が茂ってすっかり視界を塞いじゃってますが、柵の特徴的な形がわかると思います。間違いなく、そのものでしょう? ここでなら、見えないものを見ることが出来そうな気がしてくるじゃないですか。グランドインターコンチネンタルの蜃気楼とか(ぉ

※2005/10/27 追記  橋とプロムナードについて、大岡川の別の場所であるとの指摘を受けました。改めて調べたところ、そちらが正解だと分かりましたので、この後の『絶対少年』横浜編・舞台訪問 ~(5)大岡川の訂正をご覧下さい。

実はここも観光地なんですね。上にも書いたとおり、この川の両岸には桜並木がありますが、ソメイヨシノが6kmにわたって計700本も植わっています! 桜が満開の時期ともなるとそれは壮観で、川面まで張り出した枝から舞い落ちた桜の花びらが川面を埋めて非常に綺麗です。この遊歩道や橋の上に見物客が詰めかけ、川をゆく遊覧船も出て、大盛況となります。

劇中は冬なわけですが…春の様子が描かれたら良いなあ

  ******  

以上で、撮影できた舞台はおしまいです。読んでくださった皆さん、お疲れさまです。

次回は、まとめに併せて、撮影できなかった舞台についてなど…。

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コメント

はじめまして、黄金橋と推測されているのは都橋と思われます。
ただし、画像を縦横に四分割した左下の部分、つまり、橋と低い部分の背景の建物二棟だけです。
その二棟の右側のベージュ色の方が交番で、
左側の暗い色の建物は都橋商店街の2階建てで店がずらっと入っている横に長い建物です。
他の部分はどこからか持ってきたものと思われます。
また、大岡川プロムナードも都橋付近のカーブに似ていると思います。
私はアニメをまったく見ていませんが、RSSリーダーに地名を登録していて、
こちらのページに参りました。
ブログは全部読ませていただきました。
それでは失礼。

投稿: 横浜散歩人・・・昔。 | 2005年10月22日 (土) 21時32分

執筆者のペリーです、コメントありがとうございます。
って、うわあああ! ミスってしまった!?
実は、大岡川の探索は、栄橋から宮川橋まで、「もうこの先にはないだろう」と見切りを付けて、都橋は遠目にしか見ていないのですよ。
当日、見切りを付けた根拠は何だったか…上流の栄橋の方は、「柵の形が変わった」からだと覚えてるんですが。
ただいま、ネットにて都橋商店街の写真を拝見しましたが、確かにそっくり。都橋の写真は見つけられませんでしたが…これは早速、観に行かなければ。
近いうちに再調査内容を掲げることにします。ご指摘、感謝します。

投稿: ペリー | 2005年10月22日 (土) 22時15分

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